ルテインにはどんな役割がある? おすすめ商品5選
※本ページにはPRが含まれます。スマホやテレビを長時間見たり、パソコンで長時間作業することが多い現代。目の疲れや視界のぼやけが気になっている人も多いのではないのでしょうか?こちらの記事では、視機能をサポートする作用をもつルテインについて、おすすめのサプリメントや選び方、飲むメリットを紹介しています。最後にはルテインに関するよくある質問にもお答えしていますので、ルテインの使用を検討している方は、要チェックです。
ルテインサプリの選び方
ルテインは多くの企業からサプリメントが発売されています。種類が多いので、ご自身にあったものを上手に選ぶ必要があります。まずはルテインサプリメントの選び方を紹介します。
コストから選ぶ
1つ目はコストから選ぶ方法です。サプリメントで期待される働きを実感するためには継続して摂取する必要があります。ルテインでは、摂取量にもよりますが一時的な目の疲労感の改善とピント調節機能低下の軽減作用は摂取7日~1ヶ月後からみられることが報告されています。また、不快なまぶしさを調整して、色の違いをはっきり見る機能は1年程度でしっかり改善するとの報告もあります。そのためコストは非常に重要です。継続しやすいコストのサプリメントを選ぶと良いでしょう。
ルテイン含有量から選ぶ
2つ目は、ルテインの含有量から選ぶ方法です。継続して摂取することと同様に量も非常に重要です。ルテインの働きをはやく実感するには、量が多い方がおすすめです。また、1粒でしっかりと十分とれるのか、複数粒飲む必要があるのか、などの手間も継続のしやすさに関わります。ルテインを初めて飲む場合は、少量から始めたい人もいるでしょう。そのため、含有量も考慮して選ぶと良いでしょう。その他の成分から選ぶ
3つ目は、その他の成分から選ぶ方法です。ルテインの作用が発揮しやすいように、ルテインに他の栄養素がプラスされているサプリメントもあります。例えば、ルテインと似たような作用を持つゼアキサンチンや、ルテインの吸収率をあげるためにDHAが配合されているものがあります。効率的に摂りたい場合はその他の成分から選ぶのも1つの方法です。
【カプセル】ルテインサプリ おすすめ5選
ルテインサプリメントの選び方について紹介しました。ここからは、選び方に基づいたおすすめのサプリメントを紹介します。
こんな方に
効率的に摂取したい方に目の疲労、ぼやけが気になる方に
ゼアキサンチン配合で効率的にルテイン摂取
こちらも機能性表示食品として届出がされているルテインサプリメントです。ルテインの効用を高めることが報告されているゼアキサンチンも配合されています。効率的にルテインを摂取したい方におすすめです。
分類 | 機能性表示食品 |
成分 | 機能性関与成分:アスタキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン 食用加工油脂(国内製造)、グリセリンエステル、加工デンプン、ヘマトコッカス藻色素、グリセリン、ゲル化剤(カラギナン)、マリーゴールド色素、カラメル色素、リン酸ナトリウム、酸化防止剤(カテキン、ビタミンE) |
形状 | カプセル |
摂取目安量 | 1日1粒 |
ルテイン配合量 | 10mg |
生産国 | 日本 |
妊娠中・授乳中の服用 | 不可 |
服用が可能な年齢 | 子ども不可 |
DHC ルテイン 光対策
こんな方に
かすみ、ぼやけが気になる方にブルーライトの光刺激から目を守る
サプリメント販売企業として有名なDHCから発売されているサプリメントです。機能性表示食品としての届け出もされており、作用の発揮も期待できます。まずは30日分試してみてはいかがでしょうか?
分類 | 機能性表示食品 |
成分 | 機能性関与成分:ルテイン オリーブ油(スペイン製造)、カシスエキス末、メグスリノキエキス末(デキストリン、メグスリノキ抽出物)/ゼラチン、マリーゴールド、グリセリン、ビタミンE、ミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、クチナシ、カラメル色素、(一部に大豆・ゼラチンを含む) |
形状 | カプセル |
摂取目安量 | 1日1粒 |
ルテイン配合量 | 16mg |
生産国 | 日本 |
妊娠中・授乳中の服用 | 妊婦・授乳婦は対象外 |
服用が可能な年齢 | 未成年者は対象外 |
大塚製薬 ネイチャーメイドルテイン 60粒
こんな方に
目のコントラスト感度が気になる方に大手製薬会社から発売のルテインサプリ
大塚製薬から発売されている機能性表示食品のルテインサプリメント。目のコントラスト感度(色の濃さの判別力)をサポートすることが報告されています。
分類 | 機能性表示食品 |
成分 | 機能性関与成分:ルテイン とうもろこし油、ゼラチン、大豆油/グリセリン、マリーゴールド、β-カロテン |
形状 | カプセル |
摂取目安量 | 1日2粒 |
ルテイン配合量 | 9.6mg |
生産国 | 日本 |
妊娠中・授乳中の服用 | 記載なし |
服用が可能な年齢 | 記載なし |
協和発酵バイオ ルテイン
こんな方に
ぼやけを解消したい方にぼやけを解消し、はっきり見る力をサポート
協和発酵バイオから発売されているルテインサプリメントは、コントラスト感度(ぼやけの解消によりはっきり見る力)を改善する機能が報告されています。ルテインの効用を高めるビルベリーエキスやビタミン類も配合されているため、効率的に摂取できます。
分類 | 機能性表示食品 |
成分 | 機能性関与成分:ルテイン 食用オリーブ油、ビルベリーエキス粉末、ビタミンE含有植物油 / ゼラチン、グリセリン、カロテノイド、ビタミンC、グリセリンエステル、カラメル色素 |
形状 | 記載なし |
摂取目安量 | 1日2粒 |
ルテイン配合量 | 8~13mg |
生産国 | 日本 |
妊娠中・授乳中の服用 | 妊婦・授乳婦は対象外 |
服用が可能な年齢 | 未成年者は対象外 |
ロート製薬 ロートV5粒 30粒
こんな方に
見る力全般を維持したい方に見る力をサポートする機能性表示食品
こちらのサプリメントは、ルテイン+ゼアキサンチンが網膜に働きかけ、見る力の維持をサポートすることが報告されています。1粒で完結するのも楽で嬉しいポイントです。
分類 | 機能性表示食品 |
成分 | 機能性関与成分:ルテイン、ゼアキサンチン DHA含有精製魚油、サフラワー油、鶏肉抽出物粉末、ビタミンE含有植物油、ハスカップ果汁、ビルベリー果実抽出物、ブドウ若芽抽出物粉末、ショウガ抽出物粉末/ゼラチン、 マリーゴールド色素、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル、カラメル色素、加工デンプン、糊料(グァー分解物)、酸化防止剤(V.E)、セルロース |
形状 | カプセル |
摂取目安量 | 1日1粒 |
ルテイン配合量 | 10mg |
生産国 | 日本 |
妊娠中・授乳中の服用 | 記載なし |
服用が可能な年齢 | 記載なし |
ルテインを飲むメリット
眼の機能をサポートをしてくれるルテインですが、具体的にどのような作用があるのでしょうか?ルテインを飲むことのメリットを確認しておきましょう。
眼の疲労を改善する
ルテインは強力な還元作用を持ちます。わたしたちの目は常に紫外線を含む日光や、電気、スマートフォン、パソコン、テレビなどから発生するブルーライトにさらされており、疲労を感じてしまいます。ルテインの摂取によって、目のフィルター機能をもつ水晶体中のルテイン濃度が上昇するため、ルテインの抗酸化作用がこれらの刺激から目を守り、目の疲労を改善してくれることが報告されています。ピントの調節をサポートする
ブルーライトから発生する活性酸素は水晶体だけでなく、黄斑部という光を屈折させて見たものの形や色を像として認識させる部分や、目のピント機能を調節する毛様体筋にも発生します。ルテインを摂取することで、これらの部分のルテイン濃度が上昇し、抗酸化作用を発揮するため、目のピント機能をサポートしてくれることも知られています。ルテインを飲む際に注意することはある?
ルテインは脂溶性の成分です。過剰摂取をすると体内に蓄積してしまい、頭痛や胃痛、吐き気などの症状が出る可能性があります。ある程度の過剰摂取による安全性は臨床研究で担保されていますが、パッケージの指示を守って摂取するようにしてください。
ルテインに関するQ&A
最後に、ルテインについてのよくある質問にお答えしていきます。合成ルテインと天然ルテインがあると聞きました。違いはなんですか?
天然のルテインは原材料であるマリーゴールドから精製されたものが一般的で、体内に存在するものと同じ形にされたものです。サプリメントとして摂取した後にそのまま吸収されます。合成ルテインは、ルテインに脂肪酸が結合されたもので、精製されていないルテインを言います。体内でルテイン単体に分離してから吸収されるので、作用の発揮に時間がかかります。また、作用の強度も変わってきます。
合成ルテインと天然ルテインの見分け方はありますか?
合成ルテインはルテインエステル、天然ルテインはフリー体ルテインが正しい名称です。パッケージの表示を確認し、エステルが書いてあるルテインは合成であることがわかります。
ルテインを効率的に摂る方法はありますか?
ゼアキサンチンが配合されているものは作用が発揮されやすいです。また、脂溶性の成分なので、食事では緑黄色野菜と脂質を一緒に摂ると良いです。
まとめ
こちらの記事では、目の健康をサポートするルテインについて紹介しました。ルテインの強力な還元作用は臨床試験での実績も多く、眼科医もおすすすめするサプリメントです。パソコン作業やスマホを触ることなどでブルーライトにさらされることの多い現代人に必要な栄養素です。目の疲れを感じている方は取り入れてみてはいかがでしょうか?